アナログBSチューナーを内蔵したS-VHSビデオデッキ。市販のパラボラアンテナを購入して接続することにより、アナログBS放送を受信し、録画できるようになる。内蔵チューナーは、「BS8はっきりチューナー」と呼ばれる感度を高めたもので、雪や雨の日でもノイズなしのクリアな画面を楽しめる録画/再生画質も、「デジタルW3次元」「デジタルTBC回路」により、高いレベルに保たれている。
S-VHS ET機能により、通常型のVHSテープにも、S-VHSと同じ画質での記録が行える。このように高画質化を追求した一方で、「5倍モード」や「かんたん予約ガイド」などで、家庭内でみんなが使う機械としての扱いやすさを追求した機能も豊富に盛り込まれている。(高安正明)
HDD-DVDレコーダーがあるにもかかわらずSVHSが手放せない理由は、20年に渡り増殖したVHS資産をDVD?RAMに移行するには時間がかかってアホらしいからである。SVHSデッキの命はトラッキング精度(ヘッドの工作精度ともいえる)といえる。松下のトラッキング精度は秀逸。三菱の最上位機種となんと5倍速モードで互換性があったときはおどろいた。
松下のNV-SV660が壊れたので本機に買い換えました。安くなっている分だけそれなりの作りになっている感じでしょう。最初の発売日は今から2年ほど前になります。新規のVTR開発は行っていないというのが分かります。本体はマレーシア製ですが、これでも松下のカタログ上の最高級機です。
チューナーの画質が良くありません、ベタッとつぶれた感じで立体感のないデジタル臭のする画像です。BSも地上波もどちらも共通に感じたことなので、チューナーではなく映像処理回路全体の問題かも知れません。再生画もややデジタルくさい画像です。とはいうもののTBC(タイムベースコレクタ)が効くのでダビングする際には本機を再生側にすると良さそうです。
巻き戻しは前機種同様に速いがずいぶんとうるさくなりました。今時はVTRの時代ではないかも知れませんがBS付きのSVHS機と言うと残念ながらこれ1機種になってしまいました。選びようがありませんから、松下電器にはもう少し気合いを入れた製品を残して欲しかった。